「ギターで単音(ド)をキレイに弾く方法」の目次
- 3弦5フレットの「ド」を中指で押さえてみよう!
- 人差し指は、他の弦にかるく触れてミュートに徹する。
- ピックは、人差し指と親指で力を入れすぎずに持つ。
- ピッキングはなるべく弦に対してピックが平行に当たる様に弾く。
- まとめ
3弦5フレットの「ド」を中指で押さえてみよう!
ギターの中に「ド」の音はたくさんあります。
今回は3弦の5フレットの「ド」を使って練習してみましょう。
弦を押さえるときのコツは、4回目の動画「エレキギターの弦の押さえ方とピックの持ち方について」でもお伝えしたように2つあります。
- 指を立てること
- フレットの近くを押さえること
上記がポイントです。指が寝ていると他の弦に指を移動しにくくなりますし、指がパタパタと動く原因になります。また弦を押さえる位置はフレットの真上ではなくフレットに近い所を押さえると伸びのあるキレイな音になると思います。
中指じゃなくても良いのですが、中指を中心にフレーズを考えたりすれば、人差し指で前のフレットに行くことが出来たり、ミュートをすることも出きます。なので僕は基本的に中指を中心に弦を押さえるようにしています。
人差し指は、他の弦にかるく触れてミュートに徹する。
中指で弦を押さえたら、人差し指は縦に伸ばし弦に軽く触れましょう。そうすることで、ピッキングした時に中指で押さえた弦以外にピックが当たってしまっても、人差し指がミュートの役割をしているので関係ない音が鳴るのを防げます。これは、些細なことですけどかなり大事ですよ!
ピックは、人差し指と親指で力を入れすぎずに持つ。
ピックの持ち方は、これも4回目の動画「エレキギターの弦の押さえ方とピックの持ち方について」でもお伝えしたように、あまり力を入れすぎずに持ちましょう。
ピッキングはなるべく弦に対してピックが平行に当たる様に弾く。
ピッキングするときは、ピックが弦に対して平行に当てる事で、キレイな音になると思います。速弾きなどをするときは斜めに当てる弾き方もありますが、斜めにピックを当てると「ガリ」といってピックが擦れた音が出やすくなります。っていっても僕も早いピッキングをする時は少し斜めに当てて速度を出すときもあります。
EX.01:ダウンピッキングで弾いてみよう。
上から下にピッキングする事をダウンピッキングといいます。動画ではかなり適当なテンポで弾いてますが、実際練習する際は、メトロノームとかでテンポを合わせて弾いたほうがオススメです。最初はゆっくりでいいですからね。
EX.02:アップピッキングで弾いてみよう。
アップピッキングとは、ダウンピッキングとは逆で下から上にピッキングすることです。ダウンピッキングよりもやりにくいと思います。アップピッキングでも音の大きさやニュアンスがダウンピッキングと変わらないよう練習しましょう。
EX.03:オルタネイトピッキングで弾いてみよう。
オルタネイトピッキングは、ダウンピッキングとアップピッキングを交互に行うピッキング方法です。速いテンポになればこのオルタネイトピッキングを多様する事が多いです。これも他のピッキング方法と同じ様に音の大きさや、ニュアンスにバラツキがでないように練習しましょう。
どのピッキング方法でも一緒ですが、音のツブを揃える事が大切だと思います。特に最初のうちはアップピッキングはやりにくいと思います。アップピッキングでもダウンピッキングと同じ音量で音を出せるように鍛えるいいと思います。
まとめ
ギターでキレイな音を鳴らすには、指の先でフレットの近くを押さえ、なるべく弦に対して平行にピックを当てる事を心がけて下さい。また、関係ない音がならないよう他の弦をミュートすることも重要なので、これも練習して見て下さい。
指が痛いですよね?わかります。